UX/CX体験記 – コサル

ユーザー視点でのツアー体験による、UX/CX改善事例

「コサルのカンボジア日本語ガイド」様

UX/CX視点での現地ガイドサービス体験を通じた、顧客満足度向上に向けた戦略的アプローチ

日本語ガイドサービスがどのように現地情報を伝え、利用者にどのような体験を提供するのかを、UX/CXの視点で調査しました。特に、観光地や文化に関する説明の進め方や、日本語対応がどのように役立つかを理解することが目的です。また、利用者としてのニーズや期待を深く理解することにも重点を置きました。

UX/CX検証による改善

課題

改善後

ユーザー視点の不足

ガイド視点で作成されたWebコンテンツが、ユーザーにとって有益か不明瞭だった。

ユーザー目線の強化

ユーザーが事前に知るべき情報や期待される体験を実体験から整理できた。

口コミの活用不足

口コミは高評価が多いが、具体的な良さが伝わらず、コンテンツに落とし込めていなかった。

口コミを活かした訴求

高評価につながる要素を特定し、コンテンツ化することで情報の精度を高めた。

差別化の欠如

ガイド視点で作成されたWebコンテンツが、ユーザーにとって有益か不明瞭だった。

独自性の確立

ユーザーが事前に知るべき情報や期待される体験を実体験から整理できた。

単調なブログ内容

ブログはツアー先の写真紹介が中心で、内容が単調になっていた。

魅力的なトピック発信

実際のツアーで得た視点を活かし、ユーザーの興味を引くトピックを発信できた。

非効率なやり取り

メール予約や現地でのやり取りに時間がかかり、スムーズに進めにくかった。

リアルタイム対応の向上

LINEでリアルタイム対応が可能になり、予約や現地でのやり取りがスムーズになった。

取材メンバー紹介

取材員・K助

海外生活15年、一人旅にはめっぽう慣れてるタイプ。Web関連の仕事には長いこと関わってきて、UX/CXを意識しつつ、色んなことをやってきた。計画的に進めるのが得意だけど、柔軟に対応するのも大事にしてる。雑学はちょっと得意。

カメラマン・R助

R助はカメラの腕には評判があり、写真や動画でストーリーをうまく伝えるのが得意。海外旅行には慣れていないが、失敗を恐れずにチャレンジするタイプで、よくうっかりしたことをしてしまう。愛嬌があって、周りから可愛がられる。

エピソード1

ここから旅が始まる——

カンボジアの日本語ガイドのUX/CXを調査するため、取材班のK助とR助は現地へ向かうことに。しかし、旅は目的地に着いてからが本番…ではなかった。